生國魂夏祭（いくたまなつまつり）とは、平安時代に宮中祭祀と連動して執り行われてきた神社祭祀の大祓式（夏越の祓）に起源をもち、「陸の生國魂」・「川の天神」と並び称される大阪三大夏祭りの魁です。明治～昭和初期の最盛期には数千名を超える渡御列で賑いましたが、大阪大空襲により、行列の中心である「御鳳輦」をはじめ、数々の御神宝、境内の社殿群、100町からなる氏子の家々も灰燼に帰しました。その後段階的に復興を経て、平成26年御鳳輦を中心とする陸渡御が復興され継続が決まりました。
現在においても大阪に本格的な夏を告げる祭りとして、多くの浪花っ子に親しまれています。

うえほんまちハイハイタウンにも提灯や注連縄が飾られ、お祭りムードが高まってきました。11日の午後にはお神輿がいらっしゃいます。
屋台グルメの食べ歩きも楽しいですが、お帰りの際はぜひうえほんまちハイハイタウンにもお立ち寄りくださいね。
（神社の写真は昨年の宵宮の物です。）

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